底なし沼からお届けします

生きる糧があるよろこび。

K-POPとジャニーズと私と。

K-POP」(以下けーぽ)という、新しい趣味のドアを人生で初めてちらっと開けたんですって話と、けーぽも好きだけどジャニーズもやっぱり大好きだなって思った私の話です。

 

2020年はTWICEにBLACKPINK、いろいろと大物のカムバが続きましたね!
けーぽアイドルの、カムバ制度めちゃめちゃ楽しいですね…(知らない方はぜひググってね、優しいけーぽヲタたくさんいて陳謝)短い期間でいろんな衣装のいろんな推しがいっぺんに大量に見れる…供給過多…(ない間ヲタクってどうしてるんだろうと心配になるけど)

 

まあ去年の暮れぐらいからプエク(X1。。。。。。)はまってK-POP見て、あ、やばい好きかも…と思ってYoutubeでいろいろ見て、女子ドルもミニモニ。(世代バレ)以来、え、好き!!!かわいいーーーーーーー!ってなりました。

けーぽ見始めて、とりあえず抱いた感想としては

「けーぽタレント、ダンスもお歌もビジュアルも内面(ここ重要)も、全部人間が極められるマックスのレベル振り切ってる…。」でした。男の子も女の子も。
全員、人間の最高形態でも目指してんの…???(だから最終的にはたから見ると似たような顔になってくるのか?)って感じ。

 

素人目で見てもクオリティの高さがうかがえるし、本人たちも3:00に寝たとか1日12時間くらい練習してるとか普通に言ってるので、ですよね…と思いながら見ています。あと死ぬほどみんな大体いい子。いい子。

 

ところでけーぽ見始めてから、好きなけーぽグループのCDを譲ってくれるけーぽヲタの友達がいたので会ったんですが、その子はもともとジャニーズが好きだったみたいで。あるタイミングから完全にけーぽに移ったみたいなんですね。

そのとき、その子が言ってたんです。

「やっぱり、どうしてもパフォーマンス力が日本のアイドルと比べて圧倒的に高いよね~。けーぽ好きになったらもうジャニーズは見れないわ~」と。

 

…正直言うと、私は彼女の意見に対して「確かにそうだな」と思ってしまったんですね。ちょっぴり悔しい気持ちは、多少なりともあったけど…w

 

ジャニーズがダメとかでなく、ヘタとかでもなく、ただただ圧倒的に私が見たけーぽアイドルたちはダンスも歌のスキルも、今まで見たどのジャニーズグループに比べて平均的に技術力が高かったんです。

(まあ、たぶんジャニヲタからけーぽヲタってかなり多いと思うんで大体の方は今更なにを…って感じだと思いますが)

 

ただ当時も今も、私はジャニーズの、特に自担が歌って踊るという"本業"をやっているところを見るときがやっぱりジャニヲタしていて一番好きだし、楽曲も大好きなので、ちょっとだけそのとき心がざわっと揺らいだんです。

 

あれ、私ってジャニーズをこのまま好きでいていいのかな。
ダンスや歌が見たくてアイドルが好きなら、けーぽを好きになったほうがいいのでは?

 

そうもやっとした日からまた数か月が経ち…(というかそこからこの記事を書くモチベを長らく失っていた)

 

今もけーぽで好きなアイドルのカムバがくれば映像見ますし、曲も普段カムバないときでも聞きますし、生活の中にけーぽがやっぱり全然いますが、ジャニーズはジャニーズでやっぱりどうして好きなんですね。

 

そこでふと、わたしはジャニーズの何が好きなんだっけ?と改めて思ったわけです。

 

例えばですけど、絶対ないけどえびがジャニーズじゃない別の事務所から再出発しますってなったら、きっと応援はするし、優先順位一番にして一生懸命ついていくと思うけど、きっとジャニーズ事務所内でなんだかんだ別の推し(担当までいくかはわからないけど…)を見つけてその子も応援すると思うんですよ。完全にジャニーズから離れるってことはまだ今のところない気がしていて。

 

つまり「ジャニーズ」っていうブランドが好きなわけですよね。

ジャニーズというブランドの、じゃあどこが好きなのか。

 

考えた結果今思い浮かぶ結論としては、ジャニーズが、ジャニーズ事務所に入った男の子が紡いでいくストーリー自体が好きなのかなあ、ということでした。そして、そのストーリーが時代を超えてつながっていくことが、きっと好きなんだと思うんです。

 

ジャニーズには正解がないですよね。身長は180cmで、体重は何キロまでで、外国語もたくさん覚えないといけなくて、ダンスは何かしら賞をとっていなくちゃいけなくて、歌は何オクターブまで音を出せなきゃいけない…とかそういった決まりはない。

だけどジャニーズに入った男の子たちはデビューを夢見て活動を続けていくし、デビューしたらしたでホールよりもアリーナ、アリーナよりもドーム、最終的には5大ドームでコンサートをしたいと夢見るし(個人とグループで違うかもですが…私はグループでしかジャニーズを推したことがないのでこれはグループ的な感覚ですね)、紅白だって24時間テレビだって出たいし、国立競技場だったり海外でもコンサートしたい。CDは毎回オリコン1位取りたいし、少なくとも前にだしたシングルよりはよりたくさん売れていて欲しい。テレビのゴールデンタイムに出たいし、バラエティーのレギュラー欲しいし、最終的には冠番組持ちたいし、月9で主演やったり朝ドラ出たりしたいわけですよね。

 

そしてそんな自担の夢が叶うよう私たちは応援するし、叶ったら我が身のように喜ぶわけです。時には笑顔で、時にはうれし涙を流しながら。

他人だけど。

これってなんなんだろうと改めて思ったわけです。

 

ジャニーズは、けーぽと比べて(私がそのチャネルを知らないだけな可能性も高いですが)いろんな側面からそのジャニーズタレントを見たり、知ったりできる機会があります。

テレビはもちろん、ブログ、雑誌、映像仕事、舞台、コンサート…。過去の映像もわりかし振り返りやすいし、大体今デビューしている子たちの入所当初の様子とかも探せばすぐ出てくる。

 

やっぱり、そこから伺い知れる「その男の子がジャニーズとして生まれた瞬間」からデビューに向けて、あるいはデビューまで歩んできた足跡にときめくし、これから彼らが紡いでいきたいストーリーにドキドキするし、ぎゅうっと胸がつかまれる。

そのストーリーがあるからこそ、コンサートや舞台で最高に「かっこいい」を演出されたときにどうしようもなく頭が真っ白に奪われてしまうし、彼らが夢としていたことを実現すると他人なのに涙があふれるほど喜んでしまう。

 

「ストーリー」を大切に、生涯を賭けてどこまでも「ジャニーズ」を目指すジャニーズが、そして先輩から後輩へと「ジャニーズ」を受け継いでいくその伝統こそが、私はやっぱり大好きです。けーぽも好き(オイ)。ちゃんちゃん(突如終了)。

 

※ここまで読んでくれたあなたはBGMにぜひLegend Story(A.B.C-Z)を聴きながら、担当のことを想ってみてくださいね。たぶん涙が止まらなくなります。続いてく伝説。